無機構造化学分野

光と物質の相互作用の研究を基礎とした材料化学

近年のレーザー技術などをはじめとした光科学の進展は目覚ましく、21世紀は「光」の世紀とも呼ばれています。中でも、フェムト秒レーザーに代表される超短パルスレーザーは、フェムト秒領域での超高速現象の観測や超高強度光電場と物質との相互作用を利用した材料の高機能化など、様々な分野で画期的な進展をもたらすものと期待されています。

当研究室では、このような超短パルスレーザーを中心とした、各種レーザー光と物質との相互作用に関する基礎研究、これらの成果を利用した機能性材料の創製、および新たな時間分解観測・解析手法の開発を大きな柱とし、革新的な機能発現を目指した研究に取り組んでいます。

教員

  • 教授:三浦 清貴
  • 准教授:下間 靖彦
  • 助教:清水 雅弘

研究内容

超短パルスレーザー材料プロセッシングの基礎研究

レーザー材料プロセッシング技術による各種材料への機能性付与

超高速時間分解観測・解析手法の研究

超短パルスの時空間制御による新規レーザープロセッシング技術の開発